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53:世界記述と非ユークリッド的転回

第53話 「世界記述」に関する2つの先入観 このブログでは、何度も何度も繰り返していることであるが、「世界記述」に関する2つの先入観を打破するために、次を主張している。 すなわち、 (A): 「世界記述法至上主義」 と (B): 「非ユークリッド的転回」 で、 これについて再度確認をしておく。 (A):世界記述至上主義 (第25(上)話「ユークリッド」で述べたように、ユークリッドの細心の注意にも関わらず、「ユークリッ...

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54:二元論・観念論に対する誤解

第54話 驚くべき仮説(DNA発見者:クリック) 二元論・観念論;心身二元論;;さて、二元論二元論とは、「我(心、脳)」を特別のものと思うことである しかし、こう思うからと言って、(A1):「精神・観念」と「物質」に別々の原理があるわけではない。(A2):「我(心、脳」の働きが、「物質の原理」で解明不可能だからではない。(A3):「精神・心・観念」が脳科学で解明できないということではない。同じこと(A1)-(A3)を言っ...

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56:ジョン・ロック;人間知性論;タブラ・ラーサ

第56話: ジョン・ロックの野望 名誉革命(1688年)までの物理志向 ジョン・ロック;人間知性論;タブラ・ラーサ;イギリス経験論;認識論;;;さて、以下のように「物理志向」の流れは順風満帆であった。 1609年 ケプラーの法則(楕円運動)1610年 ガリレオ、望遠鏡を自作、木星の惑星を発見1620年 フランシス・ベーコン 「知は力なり」、イギリス経験論の祖、イドラ1633年 ガリレオ、「それでも地球は回っている」1637年 「方...

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57:イギリス経験論の祖:ジョン・ロック;第ニ次性質

第57話  哲学者の仕事は、哲学を延命させること  役に立たない二元論的観念論がなぜ消滅しなかったのか?すこし穿って、考えるならば、(A):デカルトの業績は、ニュートン登場の環境を整えることだった。 すなわち、「霊力」や「神」や「もののけ」などの、排除だったそして、この意味では、「我の存在」とか「デカルト図式」は方便に過ぎなかった。と言えなくもない。 事実、(B):「我の存在」とか「デカルト図式」が、科学...

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58:大陸合理主義:ライプニッツ; 生得説

第58話 「大陸合理主義 vs. イギリス経験論」という演出 大陸合理主義:ライプニッツ;人間知性新論;タブラ・ラサ(白紙);イギリス経験論;生得説;;;近世哲学を盛り上げるために(または、哲学の延命のために)、   イギリス経験論 vs. 大陸合理主義 という対立構図がよく引き合いに出される。すなわち、 次の認識論のドラマである。$$\fbox{デカルト} \rightarrow\left\{\begin{array}{c}\underset{(ロック,{\;}バークリー...

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59(上):日常言語はイギリス経験論的

第59(上)話 数学は大陸合理主義的 大陸合理主義;英国経験論;生得観念説;タブララサ;言語論的転回;;(A):なぜ方向を間違ってしまったのか?近世哲学を盛り上げるために、「①大陸合理主義(生得説) vs. ②イギリス経験論(タブラ・ラサ;白紙)」という構図が喧伝されて、結局、つぎのレールが敷かれてしまった。デカルト(二元論的観念論)→カント認識論→脳科学認知科学もちろん、脳科学の重要さに異論がある...

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59(下):量子言語はカント哲学的: アプリオリな総合判断

第59(下)話 認識論は言語論的転回によって蘇る 前回の復習:違うレールを走ってしまった 近世哲学を盛り上げるために、「①大陸合理主義(生得説) vs. ②イギリス経験論(タブラ・ラサ)」という構図から始まって、①と②の折衷案として、カントの「純粋理性批判(1781年)」によって統合されたというストーリーが 近世哲学(認識論)の華とされている。しかし、認識論としての次のレールが敷かれてしまったが、 デカルト(二元...

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60:唯心論:バークリー;存在するとは知覚されること

唯心論:聖職者バークリー「存在するとは知覚されること」ここは、Koara(9章近代哲学 9.5節バークリー)] からの抜粋である。イギリス経験論の哲学者バークリー(1685 -1753)は, 次の(G1),(G2),(G3)で有名である.(G1)バークリーは聖職者で, ロックの第一次性質, 第二次性質において, 「第一次性質=神性」とした. したがって, バークリー哲学は唯心論と呼ばれている(G2) ニュートンの微分法において, $\frac{dx}{dt}=\lim_{h \righ...

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61:懐疑主義:ヒューム; 『人間本性論』 認識論の迷走 

第61話 測定しなかった懐疑主義者:ヒューム デカルトの復習しよう。  デカルトの初心  ------------------------------(A):デカルト哲学のスローガン絶対に疑い得ない命題「我思う、ゆえに我あり」を見つけ出して、「我の存在」をスタート点とする。したがって、これから「演繹」される主張は、絶対に信頼できる。  デカルトの純粋さに心を打たれますね。 そして、デカルトは次のステップ(=物心二元論)に進む。 すなわち...

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62:実在的世界記述法と言語的世界記述法

第62話 世界記述法の2つ分類 さて、世界記述は次の分類をもつここで、(R):実在的世界記述法(realistic worldview)は、物理学、たとえば、ニュートン力学、電磁気学、相対性理論、量子力学、...等と思えばよい。(L):  言語的世界記述法(linguistic worldview)は、統計学、システム理論、ゲームの理論、量子言語等を想定すればよい諸科学(経済学、工学、心理学、医学、(量子力学)、・・・)は、諸現象を言語的世界...

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63:量子力学の道具主義化

第63話 量子力学のことわざ化・言語化 何度も述べているように、世界記述法の分類は、(A): $\small 世界記述法の分類 \begin{cases} \color{blue}{実在的世界記述法 \cdots 物理学} \\\color{red}{言語的世界記述法 \cdots 量子言語} \end{cases}$(第6話「科学と統計学」の(H)参照)とは言える。---------------------要するに道具主義を徹底すれば、「言語」になる.ということですね。 このブログでは、\begin{align} \s...

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*64:ライプニッツ・クラークの往復書簡;時空論 時空とは何か?

第64話 時空(時間、空間)とは何か? もしPDFが見れるならば、[Koara; コペンハーゲン解釈;8.6:節;時空とは何か?---ライプニッツ=クラーク論争 ]の方がまとまっているので、そちらを見ることを勧める。または、[Koara; 理系の西洋哲学史;9.4節 ライプニッツ=クラークの往復書簡]の方が、初等的かもしれない。また、htmlでも[ライプニッツ=クラーク論争]を以前に書いた。ライプニッツ × クラーク論争哲学者の時空(時間論・空間...

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*65:コペンハーゲン解釈

第65話 言語的解釈 コペンハーゲン解釈の真の姿: ほとんどの物理学者が次のように思っている。量子力学の解釈はいろいろあるが、コペンハーゲン解釈以外の解釈は亜流で取り立てて議論するほどのものではない事実、物理学科の学生ならば、こう教育されていると思う。 そうならば、 次の問からスタートするのが自然だろう: それでは、コペンハーゲン解釈とは、何か? である。 実は、不思議なことに、 「コペンハーゲン解釈」と...

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*65.3:「我思う、ゆえに我あり」を疑う

第65.3話 「我思う、ゆえに我あり」は非科学的命題 再度、デカルト(1596年-1650年)の「方法序説(1637年)」。 科学史上最も有名な命題「我思う、 ゆえに我在り」を疑う。測定理論の「言語的コペンハーゲン解釈」を思い出そう。(D): 言語的解釈(=言語的コペンハーゲン解釈=コペンハーゲン解釈)言語的解釈とは、 右図(=デカルト図式)を想定して、 量子力学の言葉(測定理論)で、世界を記述せよである。 ただし、⓪見ていないこ...

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*65.7;私とは何か? 哲学としてどう考える

第65.7話 さて、「私」とは何か?という問い掛けであるが、この種の問い掛けは、暇つぶし、自己啓発、宗教のようなものへの勧誘の一種と思った方がよい。 暇つぶし哲学とか、自己啓発とかに興味があるならば話は別であるが、この問い掛けから生産的な哲学を見出そうと期待するならば、ほとんど確実に期待が裏切られるだろう。期待が裏切られる理由は様々であるが、以下に幾つかの理由を考えたい。[I]:心理学の問題にすり替えて議...

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*65.8:世界五分前仮説

前話「私とは何か?」と同様な議論をする。世界五分前仮説とは、バートランド・ラッセルによって提唱された「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説のことである。 哲学における懐疑主義的な思考実験のひとつであるとされている。懐疑主義とは、世の中にあって、当たり前だと思われていることにつき、その妥当性を疑ってかかる精神的な態度のことらしい。図書館で、ラッセルの「西洋哲学史」をパラパラ読みしたこ...

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66:原点回帰:再びパルメニデスへ

第66話 測定・観測は一回だけ 前回、次を述べた。言語的解釈(=言語的コペンハーゲン解釈)言語的解釈は、下図(=デカルト図式)を想定して、量子力学の言葉(測定理論)で、世界を記述せよである。ただし、⓪見ていないことを、見たように言うな①:相互作用(ⓐとⓑ)を陽には言わない。 つまり、観客は舞台に上がってはならない  (第15話「飛ぶ矢」参照) ③:測定者には、「時空」は無い( arXiv:1511.07777 $[$ physics.gen-ph...

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*67:マクタガートのパラドックス:時間論:時制;言葉遊び?

第67話 主観的時(=測定者の時間)は科学的には無意味 哲学は宗教みたいな要素があり、冷静に考えれば馬鹿みたいなことでも、真理と思ってのめり込んでしまうことがある。マクタガートの「時間の非存在;The Unreality of Time (1908)」もそういうものだと思う。 こういう題材で哲学書を書いているプロは、言葉遊びとして書いているのだろうが、これを読んだ素人の幾人かは本気してしまうのだろう。 とは言え、特に深刻な実害が...

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68:アウグスティヌスの時間論:主観的時間

第68話 現在しかない? 「アウグステヌスの時間」と「コペンハーゲン解釈の時間」は真逆;;前回、次を述べた。 言語的解釈(=言語的コペンハーゲン解釈)言語的解釈は、 第15話「飛ぶ矢」参照) ③:測定者には、「時空」は無い(第67話:マクタガートパラドックス」、 すなわち、主観的時間を認めると、時間は存在しなくなるは、結論的には同調したくなるアウグスティヌスを源流とする「主観的時間」、「時制」、「測定者の時間...

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70:カント:二律背反(アンチノミー)

第70話 ご冗談でしょう. カントさん カントは、『純粋理性批判』(1781年)の中で、  ある命題Pについては、 「命題Pは正しい」と「命題Pは正しくない」 の両方が成立する そして、 これを『アンチノミー(二律背反)』と呼んだ。  カントはそのようなアンチノミーを4つ発見したと主張している。(A): 4つのアンチノミーP 1・・・・・・・・世界は時間・空間的に有限である。P 2 ・・・・・・・・世界におけるどんな実体も...

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72:カントの物自体; 模写説から構成説

第72話 コペルニクス的転回 カント;物自体;コペルニクス的転回;模写説から構成説;;; デカルト図式(物心二元論の図)を再掲しておく。物心二元論において、カントは次のように考えた。(A):「物」は人間の認識能力というメガネを通して、把握する以外にすべはない。 カラスはカラスの認識能力というメガネを通して、「物」を理解しているに違いない。 カラスには「カラスの世界」、ダンゴ虫には「ダンゴ虫の世界」があるに違...

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73:コペルニクス的転回;純粋理性批判

第73話 カントの純粋理性批判は謎の暗号文 イマヌエル・カント(1724年--1804年)は,近代において最も大きな影響力を持つ哲学者で,『純粋理性批判(1781)』、『実践理性批判(1788)』、『判断力批判(1790)』の三批判書を発表し,批判哲学を提唱した。 この順序は周到に計算されたものであったと思う。 と言うよりも、プラトンを見習ったのかもしれないが、まず「世界記述の哲学(純粋理性批判)」から始めて、そこで「信頼...

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74:純粋理性批判; アプリオリな総合判断;超越論的観念論

第74話 純粋理性批判を理解する唯一の方法アプリオリな総合判断は、最初の決め事(=言語ルール)「超越論的観念論・哲学」などと言ったら、正直過ぎでしょう表題のように「純粋理性批判を理解する唯一の方法」を説明する。本来は、「今さら、純理」であるべきなのに-----------------------------------------前世紀中ごろまでは、「純理」はインテリのマストアイテムだったそうですが、今や、「インテリ」という言葉すら色あせて...

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78:カント登場の必然性

第78話 カントの評価  イマヌエル・カント(1724年--1804年)は,近代において最も影響力の大きな哲学者で,『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し,批判哲学を提唱して,認識論における,いわゆる「コペルニクス的転回(すなわち,「認識が世界を構成する」)」を提唱した.そうなると、このブログ的にはカントの行なったことは、結局、何だったんだろう?を総括したくなる。これを考えよう。 カン...

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78.5: カントの「純粋理性批判」の理系的評価

「22.5話;プラトンの理系的評価」のところで述べたように、プラトンは「哲学(二元論的観念論)の述べ方の形式」を確立した。また、「52.5話;デカルトの理系的評価」で述べたように、デカルトは「二元論」を確立した。 以下にそれらの復習を書く。[I]:プラトンによる西洋哲学の決まり[西洋哲学の形式]:哲学は次の形式で述べよ。$$ \qquad\overset{世界はこうである}{\underset{序章・方便・フィクション・前振り}{\fbox{世界記述...

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78.8: 功利主義; ベンサム; 最大多数の最大幸福

第78(補)話最大多数の最大幸福ベンサム、功利主義、カント、純粋理性批判「カント vs. ベンサム」を議論したい。 そのために、 まずカントの復習をする。世界記述の哲学(真理追究問題)復習をしよう。 (A)ニュートン力学は、その偉大さゆえに「哲学の枠」に収まりきれなかったが、やはり、「ニュートン力学は最高の哲学」という思いは、当時の哲学者たちの共通認識だったと思う。そして、 ジョン・ロックやライプニッツ...

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79(上): ラプラスの魔:ゼノンのパラドックス

第79(上)話もう一つの世界記述法:ラプラスの悪魔ニュートンによる「プリンキピア(1687年)」は、科学史上最も有名な著作である。力学の三法則と万有引力の法則(=逆二乗則)から「ケプラーの三法則(惑星の楕円軌道等)」等を導いている大著であるが、初等幾何学を基軸として記述されていて、現在の力学の教科書のように微分方程式が使われていない。 プリンキピアを微積分学で書き換える仕事は、ライプニッツ、ベルヌーイ、オイ...

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79(下): ホーキング博士の哲学批判

第79(下)話 哲学と科学の乖離  『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』から抜粋19世紀と20世紀には、科学は哲学者、いや少数の専門家以外の誰にとっても、あまりに技術的、数学的になりすぎた。哲学者は探求の範囲を大幅に縮小し、20世紀のもっとも有名な哲学者でもあるウィトゲンシュタインが、「哲学に残された唯一の任務は言語の分析である」と言うほどになった。アリストテレスからカントに至る哲...

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80:カントール:集合論

第80話 無限を数えた男 数学的資質において天才と称される数学者は、アルキメデス、オイラー、ガウス等多々いるが、数学史上最大の業績は、異才カントール(1845年-1918年)によって成し遂げられた「(素朴)集合論(1874年~)」と思う。カントールは無限を数えたたとえば、(A)自然数全体の集合{1,2,3,...}と偶数全体の集合{2,4,6,...}を同程度の無限である。 しかし、実数全体の集合は、自然数全体の集合よりも多い無限集...

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空集合と選択公理

第80(下)話 空集合は難しいたとえば、集合$S=\{1,2,3 \}$の要素(or, 元)は、$1,2,3$である。このことを、$$1 \in S, \quad, 2 \in S, \quad 3 \in S, \quad$$と書く。 要するに、(A):   "$\{$" と "$\}$"の間に、要素を羅列すれば集合になるたとえば、$ {\mathbb N}=\{1,2,3,\ldots\}$は自然数全体の集合であるし、$ \{2,4,6,\ldots\}$は(正)偶数全体の集合である。また、要素を持たない集合$ \{ \;\;\}$を空集合と...

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量子言語(二元論的観念論)

量子言語(=測定理論)は、統計学と量子論を合わせた程度の強力な記述力を有する言語である。 量子言語の習得には、いろいろなアプローチの方法があっていい。 このブログでは、数物には関わらず、哲学【二元論的観念論】をメインに量子言語を紹介して、西洋哲学史の本流は常に量子言語に向かって進歩してきたことを確認する。ブログとは、一旦書いてしまうと、訂正するのが億劫になるものである。したがって、本ブログと大幅な変更があるわけではないが、現時点での正式バージョンは
【理系の西洋哲学史;大学院講義ノート(KOARA 2018)】 を見よ。または、

目次

  • 0:【Home】理系の西洋哲学史;リンク付き目次
  • 1:量子力学の観測・解釈問題の解決
  • 2(上):科学哲学とは? (形而上学;統計学;量子力学)
  • 2(下):世界記述(至上)主義
  • 3(上):1+1=2:発明王エジソン;形而上学
  • 3(中):論理実証主義と形而上学
  • 3(下):ケルヴィン卿の形而上学
  • 4(上): 測定理論(=量子言語); 世界記述法の分類
  • 4(中):ソーカル事件の「脱構築」
  • 4(下)論考、知の欺瞞、量子言語
  • 5:古典力学的世界観;量子力学的世界観
  • 6:科学と統計学;量子言語;
  • 7:赤い糸 : 量子力学の観測と因果関係
  • 8:運命の量子的出会い(観測と因果律)
  • 9:コペンハーゲン解釈は虚構;因果と測定
  • 10: $[$一元論、二元論$]$×$[$実在論、観念論$]$
  • 11:離別の予感(測定と因果)
  • 12:ピタゴラス(万物は数)
  • 13:パルメニデスとヘラクレイトス;運動・変化
  • 14: 科学とは何か? 運動;因果律;確率;測定
  • 15:パルメニデスの理屈っぽさ: ゼノンのパラドックス
  • 16(上):ゼノンのパラドックスは未解決問題
  • 16(補): ハジキの公式:形而上学的命題
  • 16(中):「アキレスと亀」は未解決問題
  • 16(下): ゼノンのパラドックスの必然性
  • 17(上):存在論(パルメニデス)
  • 17(下):存在とは何か?(パルメニデス)
  • 18(上):[人気No.3]哲学は進歩したか?
  • 18:無知の知:ソクラテスの詭弁
  • 19:人間は万物の尺度:プロタゴラス×ソクラテス;倫理哲学
  • 20:イデア論:プラトンの詭弁
  • 21(上):プラトンのイデアは絶対基準・測定器のこと
  • 21(下): 西洋哲学はプラトンの脚注
  • 21.3; [New]幾何学を知らぬ者、この門をくぐるべからず
  • 21.5:[New] プラトンの評価
  • 22(上):万学の祖アリストテレス;形相,質料
  • 22(下): プラトンとアリストテレスの融合;スコラ哲学
  • 23(上):アリストテレスの目的因
  • 23(下):三段論法を信じますか? アリストテレス
  • 23(下):[New]三段論法は量子系では当てにならない
  • 23(補):必要条件と十分条件
  • 24(上):アリスタルコス(古代の地動説);アルキメデス
  • 24(下):アリスタルコス:古代の地動説
  • 25(上):ユークリッド幾何学--平行線の公準
  • 25:[New]アルキメデス;(エウレーカ(発見した))
  • 25(下):言語と数学;公理主義
  • 26:エラトステネス:古代最大の測定者
  • 27:総括〈ギリシャ vs.アレクサンドリア〉
  • 28:天動説(プトレマイオス)
  • 29:古代科学の三つの集大成
  • 30:アウグスティヌスとプラトン哲学
  • 31:アウグスティヌスと時間論;告白
  • 32:十字軍:イスラム文化(アリストテレス)の流入
  • 32.5: 位取り記数法(アラビア数字;ゼロの発見)
  • 33:神の存在証明(アンセルムス);スコラ哲学
  • 34:普遍論争と「存在・実在」;スコラ哲学
  • 36:[人気No.5]オッカムの剃刀(節約の原理)
  • 37:パラダイムシフト;コペルニクスとニュートン
  • 37(中):プラトンとアリストテレス;アテナイの学堂
  • 37(下):帰納主義;イドラ;ベーコン;経験論の祖
  • 38:天動説から地動説へ
  • 39:地動説・天動説とは、何か?
  • 40:ガリレオと地動説;ピサの斜塔;裁判
  • 40.5:[New]ガリレオ;新科学対話の私的な疑問
  • 41:ガリレオからニュートンへ
  • 42:プリンキピアと地動説
  • 42.5:[New]ニュートンな何故微分方程式を使わないで、プリンキピアを書いたのか?
  • 43:因果関係とは何か?
  • 44:実在的因果関係(物理学)
  • 45:認識的因果関係(ヒューム・カント)
  • 46:数学的因果関係(ピタゴラス教団)
  • 47:言語的因果関係
  • 48:我思う、 ゆえに我在り(方法序説:デカルト)
  • 49:コギト命題からデカルト図式へ
  • 50:[New]コペンハーゲン解釈;オカルト図式?
  • 52,5:[New]デカルトの理系的評価
  • 53:世界記述と非ユークリッド的転回
  • 54:二元論・観念論に対する誤解
  • 56:ジョン・ロック$[$人間知性論$]$タブラ・ラーサ
  • 57:イギリス経験論の祖:ジョン・ロック;第ニ次性質
  • 58:大陸合理主義:ライプニッツ; 生得説
  • 59(上):日常言語はイギリス経験論的
  • 59(下):量子言語はカント哲学的
  • 60:[New] 唯心論:バークリー;存在するとは知覚されること
  • 61:懐疑主義:ヒューム
  • 62:実在的世界記述法と言語的世界記述法
  • 63:量子力学の道具主義化
  • 64:ライプニッツ・クラーク論争; 時空とは何か?
  • 65:コペンハーゲン解釈
  • 65.3:「我思う、ゆえに我あり」を疑う
  • 65.7:[New]私とは何か?
  • 65.7:[New]世界五分前仮説
  • 66:原点回帰:再びパルメニデスへ
  • 67:マクタガートのパラドックス:時間論:時制
  • 68:アウグスティヌスの時間論:主観的時間
  • 70:カント:二律背反(アンチノミー)
  • 72:カントの物自体; 模写説から構成説
  • 73:コペルニクス的転回;純粋理性批判
  • 74:純粋理性批判; アプリオリな総合判断;超越論的観念論
  • 78:カント登場の必然性
  • 78.5:[New]カント「純理」の理系的評価
  • 78(補): 功利主義;ベンサム;最大多数の最大幸福
  • 79(上): ラプラスの魔:ゼノンのパラドックス
  • 79(下): ホーキング博士の哲学批判
  • 80:カントール:集合論
  • 80(下):空集合と選択公理
  • 81:数理論理学:数学のような、哲学のような
  • 82:弁証法という諺:ヘーゲル
  • 825: プラグマティズム(実用主義)のジレンマ
  • 83:論理哲学論考;ウィトゲンシュタイン
  • 84:言語論的転回;言語哲学
  • 84.5:[New]ウィトゲンシュタインの評価
  • 86: 量子力学の解釈とは何か?
  • 88:量子言語の記述力;言語ゲーム;語りえぬもの;ウィトゲンシュタイン
  • 88.5:[人気No.1]心身問題の解決
  • 89: ボーア × アインシュタインの量子力学論争
  • 90: 二つの量子力学
  • 91: 数学の三大発見
  • 92: フォン・ノイマン;量子力学
  • 93: アリストテレス、ライプニッツ、フォン・ノイマン
  • 94: 確率の歴史
  • 95:確率の哲学: 確率とは何か?
  • 96: 確率論 vs. 量子言語
  • 97: 確率論: 二元論の消去
  • 98: 主観的時間; 科学哲学論争
  • 99: フィッシャーの最尤法
  • 100: 科学哲学の大きな物語の終焉
  • 補101:測定・推定・制御の科学哲学
  • 補102:ベイズ統計・ベイズの定理
  • 補103: 確率論と統計学
  • 150:量子力学再入門: ヒルベルト空間法
  • 152:エルミート行列のスペクトラル分解:量子力学再入門
  • 154:スピン:量子力学再入門
  • 156:ハミルトニアンの量子化:量子力学速習
  • 158:同時測定と可換条件:量子力学再入門
  • 160:ド・ブロイのパラドックス:量子力学再入門
  • 162:EPRパラドックス:量子力学再考
  • 164:[人気No.6]ベルの不等式:量子力学再考
  • 166:[人気No.4]ハイゼンベルグの不確定性原理はキャッチコピー
  • 168:EPRパラドックスの結末
  • 170:ハイゼンベルグの不確定性原理とEPRパラドックスは矛盾?
  • 174:[人気No.2]射影仮説:波束の収縮
  • 176:量子デコヒーレンス
  • 178:ハイゼンベルグ描像
  • 182:行列のトレース
  • 184:[New]ベルトランの逆説
  • 184:[New]モンティホール問題は最尤法で
  • 184:[New]二つの封筒問題
  • 184:[New]エルゴード仮説と等重率
  • 190:全射・単射・全単射
  • 192:」単射(順列)・全単射(スターリング数)
  • 500:[人気No.3]:コペンハーゲン解釈(PDF)(大学院講義ノート)
  • 501:[人気No.1]:理系の西洋哲学史(PDF); 哲学は進歩したか?(大学院講義ノート)