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2.2: 世界記述主義: 初めに言葉ありき

「科学哲学(=量子言語)」を説明するために、以下の「世界記述主義」から始める。
世界記述(至上)主義
このブログ全体を通しての唯一の拠り所は、次の「世界記述(至上)主義」です。 この原型は「プラトンのイデア論(第21(上)話「プラトン」参照)」ですが、何度も繰り返し述べますので、「世界記述(至上)主義」の意味は読み進めるうちに自然とわかると思います。

世界記述主義=「世界記述法⇒諸性質」

世界記述法から始めよ(=初めに、世界記述法ありき= 初めに、言葉ありき
すなわち、
世界記述法(=科学を記述する言語体系)を先に宣言して、その下で、諸性質(「存在(=根源的キーワード)」や「論理(=計算)」や「運動」等)を議論せよ。

つまり、

  • 世界記述法 ⇒  諸性質(存在(キーワード), 論理(=計算), 運動等)

である。



そもそも、「西洋哲学=世界記述至上主義」だったはずである。 物理学だけは初志貫徹したと言えるが、 物理学以外は世界記述至上主義から逸脱して様々な方向に迷走してしまった。 世界記述至上主義(たとえば、量子言語)を忘れてしまうと、このブログで説明することであるが、以下のような袋小路に陥ってしまって、人生の大切な時間の多くを無駄にしてしまう。

世界記述至上主義(たとえば、量子言語)を忘れたときの様々な袋小路
  • 「ゼノンのパラドックス」を等比級数がわからない馬鹿な哲学者の戯言と思ってしまう。 または、時空の分割問題と思ってしまう

  • 「過去」は記憶の中に、「未来」は予測の中に、「現在」は実際に存在する。 などと言われると納得してしまう。 科学にも時制があるとなんとなく思ってしまう。 

  • 「アンセルムスの神の存在証明」の間違いを発見しようとして、真面目に存在証明を読んでしまう

  • 日常言語の三段論法「ソクラテスは人間。人間は死ぬ。 よって、ソクラテスは死ぬ」と数学の三段論法にはギャップがあることを理解しない

  • 「量子力学では三段論法が成立しない」と聞くとビックリする

  • 「天動説 vs. 地動説」の意味も理解してないのに、なんとなく地動説を信じてしまう

  • コギト命題「我思う、故に我あり」を疑う余地のない真理と信じて、哲学の基本命題と思い込んでしまう。

  • 「因果関係とは、何か?」が現代的未解決問題であることを理解できない

  • カントのアンチノミーの間違いを発見しようとして、真面目に証明を読んでしまう

  • アインシュタインの「時空」しか理解できなくなってしまって、「時空とは、何か?」が現代的未解決問題であることを理解できない 

  • 数理論理学を哲学と思ってしまう。 数学的素養が無いのに、「クレタ人のパラドックス」とか「ラッセルのパラドックス」とか「様相論理」とか「超準解析」とか「ゲーデルの不完全定理」に興味を持ってしまう。 著者は哲学や物理学の分野で、「ゲーデルの不完全定理」を適切に使っている例を一つも知らない

  • 「認識論」や「心の哲学」を擬似哲学と思わない(そうは言っても、認識論はカントがやっているんだからこんなことをここで言っても信じてくれないだろうな)。 脳科学のキャッチコピーの「クオリア」を哲学的テーマと思ってしまう。 (キャッチコピーを哲学してどうするの? まともな脳科学者は実験脳科学者ですよ)

  • 「弁証法」がことわざの一種であることがわからなくなってしまって、「弁証法は正しい、とか、正しくない」とか馬鹿みたいなことを言ってしまう。

  • 「純理」とか「論考」とかは書いた本人もわからないはずで、文学的に読むべきなのに、数・物の本のように読もうとしてしまう

  • 「そう言われれば、反論できないけれど、....」という落語のネタのようなことに興味を持ってしまう。 たとえば、「今しか存在しない」とか「5分前世界創造説」とか「水槽脳」とか「ゾンビ」とか.... (
    こういうのは酒飲み話にすぎない  

    という常識的感覚を失ってはならない。 とは言っても、このページの最後に備忘録として補足をしておく。 )

  • 「科学的」とか「論理的」とか「形式論理」とかいう語を平気で使ってしまう。 これらは常識的な理系ならば滅多に使わない。

  • 「確率」を数学的概念だと思ってしまう

  • 統計学よりも論理学を嗜好してしまう。 (このズレた感覚は、実社会で実戦経験を積まなければ矯正できないかもしれない。 しかし、大学のカリキュラムを見れば、論理学は余程の変わり者の学問であることが了解できるだろう。 前ページでも述べたが、数理論理学は特殊な人がやればいい。 アリストテレスの三段論法を現代に受け継いだのは統計学である。 すなわち、
      現代の論理学は、統計学である。  )
    「統計学は最強の学問である」というベストセラーがあったが、このタイトルはほぼ正解である。

  • 統計学よりも物理学を嗜好してしまう。 (ヒッグス粒子は予想から実験検証(=ノーベル賞)まで50年掛かった。 アインシュタインの重力波は実験検証に100年掛かった。 今最も優秀な物理学者は超弦理論の周辺にいる物理学者と思うが、彼らにノーベル賞の可能性はないだろう。実験検証に50年も100年も掛かってしまっては形而上学と同類で、ほとんど神学である。 大学の物理学科でも、理論物理専攻は極めて少数で、大部分は物理工学・応用物理に関わっている。 大抵の物理学者が理論物理で戦えなくなっている現実があるのだから、哲学者が戦えるとは思えない。 理論物理など気にしていたら、 再び、
    哲学は、神学の下女  
    になるだけだろう。 「理論物理」を気にするのをやめて、 工学(=統計学)に注目した方が良い。  実際、後20年もすれば、ロボットが考えてくれる時代になるのだから。)


等である。 いわゆる哲学の中には、このようなトラップがいたるところに仕掛けられていることに注意すべきである。 
ユニークなことを言っているのではなくて、当たり前のことを言っているにすぎない。 ほとんどの大学生がこういうことに気づいているから哲学専攻の人気が低迷しているのである。 若い彼らの感性を引き付けるような既存の「哲学の問題」は無いかもしれない。
そうだとすれば、
  • 言葉遊びを楽しむ文化が哲学にあってもよい
とも思うが、それでも以下のように頑張りたい。





すなわち、
世界記述法(=科学を記述する特製の言語)が先に宣言されなければ(すなわち、日常言語だけでは)、あやふやなことしか言えない

です。
(B):たとえば、ニュートンが「ニュートン力学という世界記述法(言語体系)」を提唱して、 「力」、「加速度」、「質量」という言葉の使い方をニュートンの運動方程式で定めた。 ニュートン力学の大成功は世界記述主義を順守したことである。 ニュートン力学に見習って、別の言語体系を見つければ、同様な科学の発展の図式を期待できるかもしれない。
すなわち、日常言語だけではダメで、世界記述のための特製の言語が必要で、そうすれば明確な議論ができる.
つまり

 日常言語 
  信念 
 世界記述 
 言語体系 
論理・存在・運動
明確な議論
飛躍的発展
 

である。 このブログでは
(C):この「発展の図式」を、量子言語という形而上学的世界記述法で実現する。

この世界記述主義の源を辿れば、プラトンであるが、現代的には、これは「哲学の常識」かもしれません。 すなわち、 世界記述主義(A)は、

(D): 言語体系を確立して、その下にいろいろと議論せよ

と言っているだけですから、当たり前かもしれません。 この世界記述主義は、形而下学(物理学)では大成功しました。 たとえば、
  • ニュートン力学、電磁気学、相対性理論、量子力学、・・・

です。 

しかし、形而上学に関しては、世界記述主義は順風満帆というわけではありませんでした。 つまり、
  • 世界記述主義(A)を実践した哲学者は多分いない 

と思います。 このことは、このブログを読み進めればわかるはずです。 
哲学者たちの敗因は、「世界記述法(=特製の言語)を提案せずに、日常言語で哲学を論じてしまった」ことである。 さらに言うならば
  • 言語哲学の祖であるウィトゲンシュタインですら、「私の言語の限界が、私の世界の限界(The limits of my language mean the limits of my world.)」と豪語したにも関わらず、「私の言語」を提案せずに、日常言語で「私の世界」を語ってしまった 

のです。



(E): 伝統的な世界記述の哲学とそのキーワード

量子言語の説明は、後日に回すが、そのキーワード(と言っても、特に重要なキーワード)は、
  •  測定値、 観測量(=測定器)、状態(システム) 

の三つである。
これと伝統的な世界記述の哲学のキーワードとの対応表を以下に述べておく。 これを見れば、キーワードの比較だけだとしても、
  • 量子言語が、どういうものなのか?

がだいたいわかると思う。

 (E):対応表:イデア論;アリストテレス;デカルト;ニュートン;ロック;バークリー;カント;統計学;量子言語         
イデア論現実界 イデア界 /
アリストテレス/   /      形相(質料)
スコラ哲学後の普遍 前の普遍 内の普遍
デカルト心・我 身体・感覚器 (物)
ニュートン/  / 状態(物=質点)
ロック/ 第二次性質 第一次性質
バークリー測定値 第二次性質
カント現象 知覚 物自体
統計学標本   / パラメータ(母集団)
量子言語($\approx$量子力学)測定値 観測量・測定器 状態(システム)

この対応表の中で、科学の体をなしているのは(つまり、誰でも理解可能な世界記述法は)、
  • ニュートン力学、統計学、量子言語

だけである。 この三つの理論は、「キーワード」を示しただけではなくて、それらの数量的な使い方(計算法)まで込みにして提案されている。 したがって、これら(特に、ニュートン力学と量子言語)を規範として、伝統的な世界記述の哲学を理解しよう、と言うのがこのブログで行うことになる。
たとえば、
  • 「イデア」など誰もが理解できないが、対応表を見れば、「測定器」であることが分かり、その使い方は量子言語にしたがえばよい。

これとプラトンの主張とにズレを感じるかもしれないが、そうだとしたら、
  • プラトン(の信奉者たち)が「イデア」という言葉にいろいろな思いを込めすぎて、「イデア」という言葉を使っているからである。 デモクリトスの原子論だって現代の目から見れば、ズレているわけで、2000年以上の歳月を経て、ズレていない方がおかしい。
と割り切って、すべての伝統的な世界記述の哲学を量子言語の立場から統括する。

蛇足かもしれませんが、付け加えるならば
  • 上の対応表だけからでも、統計学やニュートン力学が「伝統的哲学(=二元論的観念論)」に対して何も発言できなかった理由がわかる。

なぜならば、
  • 二元論的観念論のは、イデア(=測定器)だからで、 

統計学やニュートン力学には「測定器」が欠落しているからである。
また、アリストテレスがプラトン哲学を解せなかった理由も対応表(E)を見ればわかる。

デカルトのコギト命題「我思う。故に我あり」はあまりにも有名であるが、もちろん、これは「我の発見」、すなわち、
  • (物理以外の)科学を記述するのには我(=測定者=一人称)が不可欠であることの発見であると理解したい。 このコギト命題とアインシュタインの主張「月は見ていなくても存在する(測定者がいなくても物理学は成立する)」の対比は、このブログの主要テーマとなる。

この理解ならば、コギト命題は科学史上最大の大発見かもしれない。 この理解が受け入れられないならば、コギト命題( 「疑う余地のない命題」という意味不明なフレーズで担保されている命題)は、「近代の幕開け」を宣言するキャッチコピーで、「社会的重要さ」以上のものはないかもしれない。


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明日、第3(上)話「エジソン」)で補足することですが、
  • 「1+1=2」

を実験検証する人はいませんね。 
  • 数学は形而上学なんですね。 

実は、数学(という形而上学)では、「発展の図式(B)」は次のように実現しています
  • (F):
    算数
    日常言語に
    埋没した形式
    公理主義
    言語体系
    論理・定理
    明確な議論
    諸科学の飛躍的発展 


ここで「公理主義」とは、「カントール=ヒルベルトの現代数学の公理主義(第25(下)話「言語と数学」))」ですが、現代数学に馴染みがないのならば、「ユークリッド幾何(第25(上)話「ユークリッド」参照)」を想定してもいいでしょう。

数学の重要さは、誰しも認めることですが、本ブログのテーマは
  • 数学以外の重要な形而上学

で、 これが、
  • 測定理論(=量子言語)

です。 結論的には、 本ブログ全体を通して、次の「発展の図式」:

(G):
統計学; 
日常言語に
埋没した形式
量子言語
言語体系 
存在・論理・運動
明確な議論
諸科学の飛躍的発展
 


(第7話「赤い糸」参照) を主張します。
備忘録
「そう言われれば、反論できないけれど、....」という話を(100話とか1000話とか)可能なだけ集めて、それらを実質的に同じもの同士で分類できれば、その結果は面白いかもしれないし、そうでもないかもしれない。 やってみなければわからない。



科学哲学(二元論的観念論)

量子言語(=測定理論)は、統計学と量子論を合わせた程度の強力な記述力を有する言語である。 量子言語の習得には、いろいろなアプローチの方法があっていい。 このブログでは、数物には関わらず、哲学【二元論的観念論】をメインに量子言語を紹介して、西洋哲学史の本流は常に量子言語に向かって進歩してきたことを確認する。ブログとは、一旦書いてしまうと、訂正するのが億劫になるものである。 したがって、本ブログと大幅な変更があるわけではないが、現時点での正式バージョンは【Western philosophy(PDF)】を見よ。

目次

  • 0:【Home】リンク付き目次(スマホ利用者用)
  • 1:量子力学の観測・解釈問題の解決
  • 2(上):科学哲学とは? (形而上学;統計学;量子力学)
  • 2(下):世界記述(至上)主義
  • 3(上):1+1=2:発明王エジソン;形而上学
  • 3(中):論理実証主義と形而上学
  • 3(下):ケルヴィン卿の形而上学
  • 4(上): 測定理論(=量子言語); 世界記述法の分類
  • 4(中):ソーカル事件の「脱構築」
  • 4(下)論考、知の欺瞞、量子言語
  • 5:古典力学的世界観;量子力学的世界観
  • 6:科学と統計学;量子言語;
  • 7:赤い糸 : 量子力学の観測と因果関係
  • 8:運命の量子的出会い(観測と因果律)
  • 9:コペンハーゲン解釈は虚構;因果と測定
  • 10: $[$一元論、二元論$]$×$[$実在論、観念論$]$
  • 11:離別の予感(測定と因果)
  • 12:ピタゴラス(万物は数)
  • 13:パルメニデスとヘラクレイトス;運動・変化
  • 14: 科学とは何か? 運動;因果律;確率;測定
  • 15:パルメニデスの理屈っぽさ: ゼノンのパラドックス
  • 16(上):ゼノンのパラドックスは未解決問題
  • 16(補): ハジキの公式:形而上学的命題
  • 16(中):「アキレスと亀」は未解決問題
  • 16(下): ゼノンのパラドックスの必然性
  • 17(上):存在論(パルメニデス)
  • 17(下):存在とは何か?(パルメニデス)
  • 18(上):[人気No.3]哲学は進歩したか?
  • 18:無知の知:ソクラテスの詭弁
  • 19:人間は万物の尺度:プロタゴラス×ソクラテス;倫理哲学
  • 20:イデア論:プラトンの詭弁
  • 21(上):プラトンのイデアは絶対基準・測定器のこと
  • 21(下): 西洋哲学はプラトンの脚注
  • 22(上):万学の祖アリストテレス;形相,質料
  • 22(下): プラトンとアリストテレスの融合;スコラ哲学
  • 23(上):アリストテレスの目的因
  • 23(下):三段論法を信じますか? アリストテレス
  • 23(補):必要条件と十分条件
  • 24(上):アリスタルコス(古代の地動説);アルキメデス
  • 24(下):アリスタルコス:古代の地動説
  • 25(上):ユークリッド幾何学--平行線の公準
  • 25(下):言語と数学;公理主義
  • 26:エラトステネス:古代最大の測定者
  • 27:総括〈ギリシャ vs.アレクサンドリア〉
  • 28:天動説(プトレマイオス)
  • 29:古代科学の三つの集大成
  • 30:アウグスティヌスとプラトン哲学
  • 31:アウグスティヌスと時間論;告白
  • 32:十字軍:イスラム文化(アリストテレス)の流入
  • 32.5: 位取り記数法(アラビア数字;ゼロの発見)
  • 33:神の存在証明(アンセルムス);スコラ哲学
  • 34:普遍論争と「存在・実在」;スコラ哲学
  • 36:[人気No.5]オッカムの剃刀(節約の原理)
  • 37:パラダイムシフト;コペルニクスとニュートン
  • 37(中):プラトンとアリストテレス;アテナイの学堂
  • 37(下):帰納主義;イドラ;ベーコン;経験論の祖
  • 38:天動説から地動説へ
  • 39:地動説・天動説とは、何か?
  • 40:ガリレオと地動説;ピサの斜塔;裁判
  • 41:ガリレオからニュートンへ
  • 42:プリンキピアと地動説
  • 43:因果関係とは何か?
  • 44:実在的因果関係(物理学)
  • 45:認識的因果関係(ヒューム・カント)
  • 46:数学的因果関係(ピタゴラス教団)
  • 47:言語的因果関係
  • 48:我思う、 ゆえに我在り(方法序説:デカルト)
  • 49:コギト命題からデカルト図式へ
  • 49下:物心二元論・心身二元論
  • 50:オカルト図式?
  • 52:中二病(デカルトの懐疑)
  • 53:世界記述と非ユークリッド的転回
  • 54:二元論・観念論に対する誤解
  • 56:ジョン・ロック$[$人間知性論$]$タブラ・ラーサ
  • 57:イギリス経験論の祖:ジョン・ロック;第ニ次性質
  • 58:大陸合理主義:ライプニッツ; 生得説
  • 59(上):日常言語はイギリス経験論的
  • 59(下):量子言語はカント哲学的
  • 60:唯心論:バークリー;存在するとは知覚されること
  • 61:懐疑主義:ヒューム
  • 62:実在的世界記述法と言語的世界記述法
  • 63:量子力学の道具主義化
  • 64:ライプニッツ・クラーク論争; 時空とは何か?
  • 65:コペンハーゲン解釈
  • 66:原点回帰:再びパルメニデスへ
  • 67:マクタガートのパラドックス:時間論:時制
  • 68:アウグスティヌスの時間論:主観的時間
  • 70:カント:二律背反(アンチノミー)
  • 71:「我思う、ゆえに我あり」を疑う
  • 72:カントの物自体; 模写説から構成説
  • 73:コペルニクス的転回;純粋理性批判
  • 74:純粋理性批判; アプリオリな総合判断;超越論的観念論
  • 78:カント登場の必然性
  • 78(補): 功利主義;ベンサム;最大多数の最大幸福
  • 79(上): ラプラスの魔:ゼノンのパラドックス
  • 79(下): ホーキング博士の哲学批判
  • 80:カントール:集合論
  • 80(下):空集合と選択公理
  • 81:数理論理学:数学のような、哲学のような
  • 82:弁証法という諺:ヘーゲル
  • 825: プラグマティズム(実用主義)のジレンマ
  • 83:論理哲学論考;ウィトゲンシュタイン
  • 84:言語論的転回;言語哲学
  • 86: 量子力学の解釈とは何か?
  • 88:量子言語の記述力;言語ゲーム;語りえぬもの;ウィトゲンシュタイン
  • 88.5:[人気No.1]心身問題の解決
  • 89: ボーア × アインシュタインの量子力学論争
  • 90: 二つの量子力学
  • 91: 数学の三大発見
  • 92: フォン・ノイマン;量子力学
  • 93: アリストテレス、ライプニッツ、フォン・ノイマン
  • 94: 確率の歴史
  • 95:確率の哲学: 確率とは何か?
  • 96: 確率論 vs. 量子言語
  • 97: 確率論: 二元論の消去
  • 98: 主観的時間; 科学哲学論争
  • 99: フィッシャーの最尤法
  • 100: 科学哲学の大きな物語の終焉
  • 補101:測定・推定・制御の科学哲学
  • 補102:ベイズ統計・ベイズの定理
  • 補103: 確率論と統計学
  • 150:量子力学再入門: ヒルベルト空間法
  • 152:エルミート行列のスペクトラル分解:量子力学再入門
  • 154:スピン:量子力学再入門
  • 156:ハミルトニアンの量子化:量子力学速習
  • 158:同時測定と可換条件:量子力学再入門
  • 160:ド・ブロイのパラドックス:量子力学再入門
  • 162:EPRパラドックス:量子力学再考
  • 164ベルの不等式:量子力学再考
  • 166:[人気No.4]ハイゼンベルグの不確定性原理はキャッチコピー
  • 168:EPRパラドックスの結末
  • 170:ハイゼンベルグの不確定性原理とEPRパラドックスは矛盾?
  • 174:[人気No.2]射影仮説:波束の収縮
  • 176:量子デコヒーレンス
  • 178:ハイゼンベルグ描像
  • 180:正準交換関係の不確定性関係
  • 182:行列のトレース
  • 184:ベルトランの逆説
  • 190:全射・単射・全単射
  • 192:」単射(順列)・全単射(スターリング数)
  • 500:量子言語入門(大学院講義ノート)